大暑の初候、桐始結花 (七月二十三日〜二十七日頃)「きりはじめてはなをむすぶ」と読みます 春に咲いた桐の花が実を結ぶ時期 朝顔が咲きはじめます 一つの鉢でいくつもの花の色が楽しめるのが朝顔の魅力 朝が楽しみな魔法の筆です 暮らしを楽しむ「開運七十二候」掲載イラスト 高塚由子 画 Copyright... 続きをみる
七十二候のブログ記事
七十二候(ムラゴンブログ全体)-
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小暑の末候、鷹乃学習 (七月十八日〜七月二十二日頃)「たかすなわちがくしゅうす」 と読みます。 鷹の子どもが巣立ちの為に空を飛び獲物を捕まえる練習をする時期です。 立派な狩人になれるよう大空を飛び回ります。 旬の野菜ゴーヤは以前は南九州や沖縄で栽培されていた野菜 地球温暖化で、今では都会でもあちら... 続きをみる
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夏至の末候、半夏生 (七月二日〜六日頃)「はんげしょうず」と読みます。 この時期は田植えをし終える農業の節目 花は七十二候と同じ呼び名のドクダミ科の花 半夏生、小さな白い花の周りの葉だけが白く化粧をしたように 染まります。 暮らしを楽しむ「開運七十二候」掲載イラスト 高塚由子 画 Copyrigh... 続きをみる
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夏至の初候、乃東枯 (六 月二十一日〜二十六頃)「なつかれくさかるる」 の第二弾は靫草(うつぼぐさ)です 草花が咲き乱れる季節、夏には枯れてしまう悲しい運命の花 難しい文字「靭」は武士が矢を持ち歩くときに入れていた 籠のことです 花の形が似ていることからつけられた名前です 暮らしを楽しむ「開運七十... 続きをみる
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気がついたら早くも折り返し地点を過ぎ 一年の後半戦が始まりました 夏至の初候は 乃東枯 (六 月二十一日〜二十六頃)「なつかれくさかるる」 と読みます 赤い色素の成分リコピンが豊富なトマトさんは 動脈硬化と老化予防、血糖値改善といいことばかりの美人野菜 艶々のトマトさんの登場です 暮らしを楽しむ「... 続きをみる
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芒種の次候 腐草為螢 (六 月十一日〜六月十五日頃)「くされたるくさほたるとなる」 蒸し暑い夜を忘れさせてくれる神々しさ 幻想的な光を放つ螢、大好きな虫と逢える季節 真夏の楽しみ 旬の食べ物は高級果物として知られているメロン 実は野菜の仲間なのです 魔法の筆が一番好きな果物です 暮らしを楽しむ「開... 続きをみる
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小満の初候 蚕起食桑 (五月二十一日〜五月二十五日頃) 「かいこおきてくわをはむ」 世界中に咲いているとっても グローバルな花 「かたばみ」 我が家のベランダのプランターにも 黄色の花が所狭しと咲いています 暮らしを楽しむ「開運七十二候」掲載イラスト 高塚由子 画 Copyright © Yosh... 続きをみる
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五月も中旬を過ぎて、小満の初候 蚕起食桑 (五月二十一日〜五月二十五日頃) 「かいこおきてくわをはむ」と読みます この時期にしか味わえない旬の野菜 空に向かってサヤが育つから「空豆」 魔法の筆は茹でるより塩焼きが香ばしくて好きです 初夏の味、存分に味わいたい 暮らしを楽しむ「開運七十二候」掲載イラ... 続きをみる
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穀雨の次候は霜止出苗 (四月二十五日〜四月二十九日頃)の 第二弾はとっても種類が豊富な花躑躅(つつじ)です。 赤、白、紫、ピンクと華やかに山、町、公園、庭に咲き誇る季節 七十二候では淡いピンクに点々がかわいらしい躑躅を描きました 暮らしを楽しむ「開運七十二候」掲載イラスト 高塚由子 画 Copyr... 続きをみる
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穀雨の初候は葭始生 (四月二十日〜四月二十四日頃) 「あしはじめてしょうず」と読みます 桜の次は藤の花の出番 毎年、祖父の家の藤棚にいくつもいくつもぶら下がるように 咲いていた藤の花を思い出します 花にまつわる思い出、心の中にいっぱい咲かせたいです 暮らしを楽しむ「開運七十二候」掲載イラスト 高塚... 続きをみる
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清明の末候は虹始見 (四月十」五日〜四月十九日頃) 「にじはじめてあらわる」と読みます 小楢は 春になると新緑がまぶしいほど葉が茂り 5月頃には、新しい枝の下部に雄花、上部に雌花が咲きます 秋になるとドングリが実る木です 暮らしを楽しむ「開運七十二候」掲載イラスト 高塚由子 画 Copyright... 続きをみる
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春分の末候は雷乃発声 (三月三十一日〜四月四日頃) 「かみなりすなわちこえをはっす」と読みます 蒲公英と書いてタンポポ どうしても読めない究極の当て字、王様クラス 蒲公英には関東たんぽぽと西洋タンポポがあって 今回ご紹介するのはボンボンみたいに丸くてかわいい関東たんぽぽ 魔法の筆さんは関東たんぽぽ... 続きをみる
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春分の末候は雷乃発声 (三月三十一日〜四月四日頃) 「かみなりすなわちこえをはっす」と読みます。 春雷という言葉があるように 春は夏に続いて雷の多い季節 雷が鳴り突然降り出す雨は田植え前の恵みの雨 山に行くとたらの芽がちらほら 天ぷら、素揚げお浸しと色々楽しめるけれど やっぱり天ぷらが一番かな 私... 続きをみる
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春分の次候は桜始開 (三月二十六日〜三月三十日頃) 「さくらはじめてひらく」と読みます。 桜前線の北上のニュースが流れ始めると いよいよ春本番 見上げれば桜 足元には「菫(すみれ)」 響きも字も可愛らしい名前の語源は なんと大工道具の墨入れ(墨壺)に似ているから すみいれがいつの間にか「すみれ」に... 続きをみる
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春分の初候は雀始簾 (三月二十一日〜三月二十五日頃) 「すずめはじめてすくう」と読みます。 あと一週間もすれば春分 野原や河原のあちらこちらに「つくしん坊」の呼び名がぴったりのかわいい姿で 顔を出し始めるのが「土筆」 炊き込みご飯にしたら春を告げる味と香り 旬は逃すべからず! 暮らしを楽しむ「開運... 続きをみる
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啓蟄の末候は菜虫化蝶 (三月十六日〜三月二十日頃) 「なむしちょうとなる」と読みます。 青虫が蝶の姿へと変わる季節です。 猫の毛みたいなフワフワな部分が花穂の植物、猫柳 フワフワが付いたら春が来た印 暮らしを楽しむ「開運七十二候」掲載イラスト 高塚由子 画 Copyright © Yoshiko ... 続きをみる
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啓蟄の次候は桃始笑 (三月十一日〜三月十五日頃) 第二弾は新玉ねぎ 春だけ出回る新玉ねぎ、薄くスライスして 甘みを味わうサラダに最敵 今だけを楽しむ贅沢 一皮むけば白く透き通るツヤ肌の持ち主登場↓ 暮らしを楽しむ「開運七十二候」掲載イラスト 高塚由子 画 Copyright © Yoshiko T... 続きをみる
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啓蟄の次候は桃始笑 (三月十一日〜三月十五日頃) 「ももはじめてさく」と読みます。 近所の小学校の脇を通ったとき、 この間まで枯れ木だった枝に薄紅色の花がぎっしり。 もしかしてもう桜? 近寄ってみると薄紅色の桜によく似た桃の花 まさに桃始笑「ももはじめてさく」の光景 しばらく足を止め見上げていまし... 続きをみる
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啓蟄の初候は蟄虫啓戸 (三月五日〜三月十日頃) 第二弾は薇 不思議な渦巻きの持ち主の薇(ゼンマイ) アクが強くて食べる時は下処理必須の手のかかる山菜 にも関わらず、山菜採りの人気者です。 暮らしを楽しむ「開運七十二候」掲載イラスト 高塚由子 画 Copyright © Yoshiko Takats... 続きをみる
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啓蟄の初候は蟄虫啓戸 (三月五日〜三月十日頃) 「すごもりむしとをひらく」と読みます。 虫さん達が春の訪れに気づき、そろそろお目覚めの季節 春が少しづつにぎわって来ています。 赤や白、ピンクやうす紫と 色の種類が豊富なスィートピー 今回は、ピンクと淡いバイオレットの組み合わせで 暮らしを楽しむ「開... 続きをみる
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雨水の末候は草木萌動 (二月二十八日〜三月四日頃) 「そうもくめばえいずる」と読みます。 草も木もみんなが動き出す季節 とうとう「萌え」の季節がやってきます。 花が咲く前が美味しい菜の花 おひたしや和え物にして春をいただいちゃいましょう! 暮らしを楽しむ「開運七十二候」掲載イラスト 高塚由子 画 ... 続きをみる
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立春の次候は黄鶯睍睆 (二月九日〜二月十三日頃) 「こうおうけんかんす」と読みます。 黄色の鶯とは高麗鶯のこと 日本の鶯とは異なり全身が黄色で 目から後頭部には黒い模様があります。 「睍睆」は見慣れない字ですが美しい声、姿を表わす言葉。 莢豌豆(サヤエンドウ)は莢が付いたまま 早採りされたえんどう... 続きをみる
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二月の声を聞くと早くも立春 立春の初候は、東風解凍(二月四日〜二月八日頃) 「はるかぜこおりをとく」と読みます。 春を告げる風は東から吹いて来ることから 東の風と書いて「はるかぜ」と読むようになったようです。 蕗の薹は凍った大地からまず顔を出す山菜 独特の苦味と香りで天ぷら、煮物、焼き物と楽しみな... 続きをみる
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大寒の次候は、水沢腹堅 (一月二十五日〜一月二十九日頃) 「さわみずこおりつめる」と読みます。 沢の水が凍るほどの厳しい寒さが訪れ 最低気温が記録されることも多い時期です。 積もった雪から元気に顔を覗かせる福寿草は 鮮やかな黄色から元気をもらえる花 これからの季節が旬ですが、お正月飾りにも人気が... 続きをみる
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大寒の初候、款冬華(一月二十一日〜一月二十四日頃) 「ふきのはなさく」と読みます。 大寒は厳しい寒さの中にも 春の兆しが見え始める頃 真っ白な花が真っ赤な実を結びお正月飾りにも華を添えてくれた南天。 葉と実は薬効があると昔から重宝されてきました。 南天は「難を転じる」から名付けられた名と言われて... 続きをみる
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小寒の末候、雉始なく(一月十六日〜一月二十日頃) 「きじはじめてなく」と読みます。 なくの感じがなくて平仮名になってしまいました。 雄の雉の求愛のシーズンです。 野菜は京野菜の水菜 サラダにも鍋物にも美味しい万能選手 名前の由来は肥料を使わず 水と土だけで育てられたことから水菜と呼ばれるように ... 続きをみる
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小寒の次候、水泉動(一月十一日〜一月十五日頃) 「しみずあたたかをふくむ」と読みます。 地上は凍てつく寒さでも、土の中は少しづつ温かくなって 春を迎える準備の真っ只中 関東ではお雑煮に欠かせない小松菜 鮮やかな緑に仕上げるのが茹でかたのコツ 「暮らしを楽しむ開運七十二候」掲載イラスト 高塚由子 画... 続きをみる
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冬至の末候、雪下出麦(一月一日〜一月五日頃) 「ゆきわたりてむぎのびる」と読みます。 降り積もった雪の下で麦はもう芽を出しています 今回の百合根は一枚一枚外側から剥がして 茹でるので手はかかりますが その分癖になりそうな贅沢な美味しさdです。 「暮らしを楽しむ開運七十二候」掲載イラスト 高塚由子 ... 続きをみる
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今週は穂がまだ出ていない春の葦 葭(あし)(よし)と呼ばれるそうです。 *山下景子さんは、ベストセラー「美人の日本語」を書かれた方です。 拡大イラストとキャプション↓ 絵・文 高塚由子 Copyright © 2018 Yoshiko Takatsuka. All rights Reserved.... 続きをみる
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今週は燕。 最近はすっかり見かけなくなってしまいました。 数年前は家の軒下などに巣があったりしました。 最近は新築の家が多いせいかどこかへ行ってしまったようです。 *山下景子さんは、ベストセラー「美人の日本語」を書かれた方です。 拡大イラストとキャプション↓ 絵・文 高塚由子 Copyright ... 続きをみる
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寒いなぁと思ったら、11月初旬から中旬の気候というニュース そんな、今日この頃にぴったりな菊花酒を描きました。 食べて良し、お酒に浮かべて楽しむも良し 菊の花は秋の女王さまです。 *山下景子さんは、ベストセラー「美人の日本語」を書かれた方です。 Copyright © 2017 Yoshiko T... 続きをみる